シンカ協力業者会一進会「2月度研修会」開催報告①
2月4日㊋ 一進会の研修会を開催しました。
今回は 家づくりの要である『木材』に着目し 一進会の一員でもある中村木材株式会社様ご協力のもと、平田プレカット工場[岐阜県海津市平田町高田1180-1]を視察。その後 ナガシマファーム で樹齢2000年と言われる大変貴重なオリーブの木を見学し、有意義な一日となりました。
かつて日本の木造建築は、職人さんが手作業で加工する「手刻み」が主流でしたが、昭和50年代にプレカットが開発され、昭和60年代には コンピューター制御のプレカットCAD/CAMシステム による自動加工が実現。これにより、建築の効率化(生産性向上)・精度向上 が大きく進みました。 今回の見学では、 住宅建設の一役を担うプレカットの技術がどのように進化してきたかを学びました。現場との連携や仕事への取り組み姿勢について自分たちの目で見て、話を聞き、普段見ることのできない『木材』がどのような人たちの努力により私たちの元にたどり着くか、その工程を知ることができました。
平安コーポレーション製の柱加工機が1機、横架材加工機が1機フル稼働。1日で住宅2棟分の加工能力があるそうです。
機械でカバーできない複雑なものは、専属の大工さんが匠の技で加工。最新コンピューター技術による加工と職人技を融合させ、高精度・高強度な品質を確保。大黒柱・丸太など、様々な大きさの木材加工に対応されていました。
昨年6月に完成した新オフィス前で記念撮影。見学中、CINCAで家づくりをされているお客様の木材が加工されていくところに出くわし、とても驚きました。 つづく・・・
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