建物が少しずつ姿を変えていくのは、職人さんが1つ1つ手を加えているからこそ。
まさに、一棟入魂を体感させてもらえるのが家づくりの現場です。 本日もWB HOUSEにお邪魔させてもらいました。
玄関にはジツダヤさんの大きなトラックが。
『巾木』などの納品が行われていました。
巾木とは、壁と床が接する部分を覆うように取り付けられる部材↓↓
壁材と床材を施工する際には、取り合い部分(異なる部材が接する部分)に数ミリ隙間が生じてしまうことがあります。また、乾燥などによって伸縮が生じる無垢材などを床や腰壁などに使用した場合や、床鳴り・たわみなどを避けるために、あえて隙間を設ける場合もあります。 隙間はそのままにしておくとゴミが溜まり不衛生となるほか、隙間風が入り込むなど、暮らしの快適さを失う原因ともなるため、巾木の設置が有効です。
壁と床の取り合い部分は特にホコリや汚れも溜まりやすく、どうしても掃除をする際に掃除機やモップ・雑巾などがぶつかる頻度も高くなります。 床でオモチャ遊びをすることが多い小さなお子様や、ペットと生活をともにするご家庭では、壁面の下部はダメージを受けやすい部分。巾木は、このような日常的な衝撃やキズ・汚れなどから、クロス(壁紙)や塗り壁などの壁材を保護する部材でもあります。
巾木ってこんな長いままで納品されるのですね。
さて、大工の修さんさっそく荷をほどいて巾木を確認、そして図面も確認。
図面をしっかり把握して現場で寸法通りに刻むのですね。
大工さん、どうも疑問があったようで図面とにらめっこです。 そして、監督さんに確認のTEL。
早く巾木が付いた様子を見たかったのですが、慎重に施工をする大工さんの姿、とても安心感がありました。
つぎ来た時は、巾木が付いているかな?
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