注目を浴びているトレーラーハウス

こんにちは 設計をしています宇野と申します。

土地に建物を建てるための設計デザインを30年近く行っていて

この度初めて

トレーラーハウスをデザインしました。

住居ではなくFMスタジオですが

トレーラーハウスとは?

トレーラーハウスは、タイヤのついたシャーシーというフレームにの乗った構造物で、車で牽引して移動することが可能な「車両扱い」の建物です。自走できるキャンピングカーとは違い、トレーラーハウスにはエンジンがなく、一定の場所に設置して使用します。つまり、用途は建物そのものですが、「車両扱い」のため、建物の規制などを受けることがなく、様々メリットを生み出します。

市街化調整区域でも設置できる

トレーラーハウスは一定の設置要件を満たすことで「車両扱い」となるため、新たに建物を建てたり増築したりできない「市街化調整区域」にも設置できます。土地選択の幅が広がるほか、市街化区域にくらべて月額地代や土地購入代金が安いため、土地費用の面でもコストダウンが図れます。

また

地盤改良や基礎工事なども必要なく、住居や店舗を建築するよりもずっと低コストで購入できるのが大きな魅力です。また、トレーラーハウスはいわゆる「建築物」ではなく「車両扱い」となりますので、不動産取得税や固定資産税といった税金も不要。イニシャルコスト・ランニングコストともに、建築よりも大幅な削減が見込めます。

※ナンバー付のタイプは自動車税がかかります。

建築確認が必要なく各種規制も受けない

トレーラーハウスは「車両扱い」となるため、煩雑な建築確認の手続きも要りません。「車輪が走行可能な状態で保守されている」「給排水管の着脱が工具を使わずにできる」など、(社)日本トレーラーハウス協会の規定に沿っている必要があるものの、建ペイ率や容積率といった建築物としての法的な規制を受けることはありません。

いま、トレーラーハウスが注目されています。

キャンプブームのなかトレーラーハウスに宿泊できるキャンプ場が増えてます。

その中でも、Snow Peak の「住箱」

建築家 隈研吾さんのデザイン

そんな注目度満点なトレーラーハウス

次の機会があれば住居をデザインしてみたいです。


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