応急手当と救命処置の知識を得るべく
講習会に参加してきました。
1人で申し込んだので少し不安・・・というのはさておき、
それよりも「早く知りたい」というのが先に来ていましたので。
突撃してきました。
皆さんは、
自分の目の前で人が倒れる!
通りかかったら、人が倒れていた!
に遭遇したことはありますか?
そんな時、
何をするのがベストなのか
イメージ出来ますか?
こんな非常事態に遭遇した時
絶対「えっえっえーーー???!!!」となります。
経験者は語る・・・です。
ケガや病気の人の命を救い、また元気に社会に戻れために必要な一連の行動を
「救命の連鎖」というそうです。
①心停止の予防
②心停止の早期認識と通報
③一次救命処置
(心肺蘇生とAED)
④二次救命処置(心肺再開後の集中治療)
この①.②.③の3つの輪は、その場に居合わせた人(住民)により
行われることが期待されているそうです。
救急車が来るまでに
一刻も早く住民により心肺蘇生が行われた方が
・行なわれなかったときよりも生存率が高い。
・AEDを使用して電気ショックを行ったほうが生存率や社会復帰率が高い。
というのは
もう皆さんご存知のとおりですね。
心肺蘇生(胸骨圧迫)を初めて体験しました。
ものすごく、力がいります。
コツは
『強く・早く・絶え間なく』と救急隊の方に教わりました。
何せ、
両肘を真っ直ぐ伸ばして、真上から垂直に胸が約5cm沈むまで
しっかり圧迫・・・というのは、やる方も大変でした。
AEDの使用はこの日、何回も実習しました。
AEDの賢さには驚きです。
心臓が動いているのに
AEDを装着してしまっても
心電図機能により電気ショックは作動しません!!
ご安心ください。。。
AEDさえあれば
救急隊がくるまでにやれる事が沢山あります。
倒れている人に『普段どおりの呼吸』が
ない場合 or
『その判断に自信が持てない』場合は
【心停止】と判断し、
危害を恐れることなく
直ちに胸骨圧迫を開始する。
これだけ分かっただけでも、講習に参加し
教えて頂いた甲斐がありました。
衣浦東部広域連合消防局から
「救命技能を有することを認定」するという
普通救命講習終了証を頂きました。
2度あることは3度ある??
救命の連鎖を繋げていきたいと思います。
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