天才か反逆者か
それとも世界の真理の伝道師か
みなさんこんにちは
営業チームの森下です。
先週、前から一度行ってみたかった
バンクシー展〜天才か反逆者か〜
に行ってきました!
今や世界を熱狂の渦に巻き込むゲリラアーティスト!バンクシー!!
世界各地に神出鬼没に現れて
ストリートや街頭の壁、橋梁etc
に描く"作品"は力強いメッセージをもって、人々の心を揺さぶります!
そもそもこれは"アート"なのか
"落書き"なのか
器物破損にあたらないのか
塗りつぶされて消されて
様々な物議を醸しながらも、
最近ではバンクシーの作品を残す残さないのネット投票が行われて
99%の住民の賛同を得て残されている作品もでてきています。
母国住民や世界を巻き込んでバンクシーワールドが繰り広げられております。
僕も展覧会に行くまでは正直バンクシーという名前くらいしか知りませんでしたが、作品を見て初見でよく分からなかった分、改めていろいろ調べてみると、天才か反逆者かはさておき、まさに世界に衝撃を与え続ける一唯一無二の存在の一人だと感じました(^_^)
反権力や反戦争、反暴力、反消費主義を掲げるバンクシー。
パレスチナ問題や難民、奴隷問題
などなど、社会情勢の愚かさや滑稽さ
をポップでキャッチーな作風とはうらはらにブラックユーモア満載に、皮肉に毒々しく鋭く風刺します。
僕は人物や風景画のような綺麗で美しい絵画も好きですが、それにも増して
メッセージ性溢れる風刺画という作風が印象に残って好きでした(^_^)
学生時代、社会科や世界史の教科書にいくつか載ってませんでしたか?
例えば戦争の無意味さや愚かさを訴えかけるような風刺画とか、、
そしてそれは誰でも出来るわけではなく、繊細な感覚とそれをストレートに分かりやすく伝えることが出来る力を兼ね揃えた一部の天才にしか出来ないということも思い知っております。
なので、こういうバンクシーのような
分かりやすくてスカッと気持ちのいい風刺メッセージは個人的にワクワクします!
近年では
母国イギリスがEUを離脱する一連のドタバタ騒ぎを描いた
「退化した議会」
は13億円で落札されるほど有名になりました。
国民を代表する政治家を皆チンパンジーとして描いており、世の政治の不満の高まりをセンセーショナルに風刺しております。
冒頭の作品は
「風船と少女」というタイトルで
シリア紛争の反戦メッセージが込められています。
赤い風船は希望の象徴、少女を高く持ち上げ焼け焦げた建物や銃弾が残る壁などのカオスから少女を連れ去る。
作品、絵として率直に素敵ですよね、
これが描かれたショッピングバッグを買ってしまいました!
使いませんが、、
ただこの作品は希望の風船が手から離れていくようにも見え、別れや悲しみ
の喪失感を感じる、とのネット記事もありました。見る人によってさまざまな捉え方が出来る、、面白いですね!
彼の原点はどこにあるのか。
物憂げなチンパンジーをモチーフに
無名時代のバンクシーが描いた
「ラフナウ」
という作品は、首から下げたボードに
「今は笑うがいいさ、でもいつか俺たちはやってやる」と書かれており、
逆境や環境に負けず世の中に立ち向かう決意が描かれていると言われております。
何かに信念を持って突き進むということが改めて大切であると気づきます、
そしてバンクシーはそんな背中を押してくれます。
あまり事前情報が無いと難しい作品がたくさんありますが、ご興味のある方はバンクシー展おすすめです。
よかったらどうぞ!
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